成田市の副市長が2人に!?

成田市議会議員候補の中島たつやの街頭活動写真

成田市副市長定数条例の1部改正に伴って来年度から成田市は副市長が現在の1人から2人になります。

副市長が2人以上いるまちは成田市以外にもいくつかあり、大阪市は3人、横浜市は4人います。逆に副市長が0人というまちも多くあり、千葉県内では副市長が0人のところが4つ、2人以上のところは5こ、1人のところは47こあります。

実は成田市も2008年から2021年まで副市長が2人いました。今は1人だけです。

そもそも市長は市民の皆さんからの選挙で選ばれます。それに対し副市長は市長が指名した人を議会が同意することで決まります。

副市長の仕事はもちろん市長のサポートというイメージで合っています。2人目の副市長は市長が特に力をいれたい何をサポートするのが仕事です。これまでは成田空港でした。

成田空港は成田市にありますが、空の玄関口として日本にとっても大事な空港です。その空港については国から選ばれた空港に詳しい人が必要です。そこで2人目の副市長がいました。

現在成田空港がもっと発展するための計画を進めています。コロナ禍もおさまり、新しい滑走路もできて、より多くの人たちが成田から世界へ、世界から成田へ動き出します。LCC(格安航空機)を使う人も増え空港は人々の生活になくてはならないものになっていきます。

そのなかで成田空港が発展すれば、空港ではたらく人も多く必要になります。空港ではたらく人が成田に住むようになると、家が必要です。家を建てる場所はどこでも良いわけではありません。近くに道路や水道管が必要です。成田市では計画に沿って皆さんの住むところを計画的に作っています。

そしてバスや電車が通っている交通の便がいいところ、近くに学校やスーパーがある生活に便利なところの方が人気だと思います。日本の人口は減っていますが、成田市の人口は空港が発展することで増えていく可能性があります。成田ではたらく人たちのためにも成田に住みやすい家をたくさん用意する必要があります。

そこで空港の発展の次に成田市はまちづくりに詳しい副市長が必要です。遠山小学校の近く(吉倉・久米野地区)やイオンタウンの近く(東和田南部地区)の開発も始まる計画です。さらに形成成田駅と空港の間に新しい駅を作る考えもあるので、成田がもっと良いまちになるよう意見していきます。 その一方で空港の近くや飛行機の通り道で暮らす人たちのこともきちんと考えなければなりません。

また新しいまちをつくることも大事ですが成田ニュータウン地区も古くなっており、ボンベルタ周辺(赤坂センター地区)は空き地のような場所が多いです。ニュータウン地区の再整備とJR成田駅西口の再整備も計画が進んでいますので、今住んでいるひとにも、これから成田に住むひとにも魅力あるまちづくりになるよう意見していきます。