成田市議会議員1年目の一般質問!!

成田市の皆様こんにちは、成田市議会議員の中島たつやです。
今回は1年目初の一般質問から6つほど抜擢した内容を記事にしたいと思います。

※一般質問ってなに? 議員が気になっていること、報告や説明を求めたいことを議場で聞くことができる場です。議会では執行部(市長と市役所の人)が議案(議論してほしいこと)を選びますが、一般質問では質問内容を議員が決めることができます。

①中学生の9科目5段階評価が学校間で不公平のないようにするための取組は?

教育長答弁

各学校で定めた評価基準や評価方法を生徒や保護者へ示すことで、評価の信頼性を高めていく。評価の取組について近隣学校間で情報共有を行うことで各学校が自信を持って学習指導要領の狙いに沿った評価が行えるよう支援していく。

②学校にいけない(不登校やフリースクール、保健室や別教室)などのこどもの成績評価は?

学校の教育課程に合った学習内容の評価材料を学校が把握している場合は積極的に評価に加えるなど生徒に不利益が生じることがないよう柔軟な対応を行うよう学校へ指示している。

➡進路に関係する大事なものなので、「教員の好き嫌いで決まる」ようなことが起こらないようさらに透明性と公平性が担保されたものになるよう要望していきます。

③英検や漢検は学校で受験できるのか

市内10校の公立中学校では英検が5校、漢検が6校で実施している。

➡教員の働き方改革が進んでいるので、今後民間試験を学校が実施できないことも考えられます。こどもたちのチャレンジできる環境づくりを要望していきます。

④まなび&ボランティアサイトの活用状況は?

コロナ禍で登録団体は減ったがアクセス数は増加している。スマホでも見やすい仕様にし、SNSと連動できるようになり利用の幅が広がった。

➡現在さらに見やすくなりボランティアサークルを探しているひとも、仲間を集めたい人にとっても活用しやすくなっています。さらに盛り上げていけるよう活用していきます。

⑤マンション管理適正化推進計画の策定は?

市長答弁

適切な管理計画を有する認定マンションが増えることにより、市内にあるマンションの管理水準が保たれ、安全・安心なまちづくりに寄与されるといったメリットがあるものと認識している。

このようなことから、市内のマンション管理の適正化を推進するため、まずは、計画策定の前段階として、他自治体の取り組みについて調査研究するとともに、市内のマンション管理組合の実態も含め、現状把握に努めたいと考えております。

➡令和6年度予算に実態調査にかかる費用が計上されました。

⑥こどもの貧困についての取組は?

子どもの貧困と格差の解消を図ることは、子どもが幸せな状態で成長できるよう、良好な成育環境を確保するうえで重要であると認識しておりますことから、現在の様々な支援策を着実に実施していくとともに、子どもの貧困対策の一層の充実が図られるよう、本調査により、子育て世代や子どものニーズを的確にとらえ、「こども計画」を策定する。

➡「こども計画」策定にむけたアンケート調査が実施されました。本当に困っているこども、そして保護者のニーズに寄り添った計画になるよう要望していきます。